理学療法士は勤勉?なぜ勉強会に参加するの?

リハビリ職は勤勉な方が多いと思います。

しかし、皆さんは何の為に勉強会やセミナーと言ったものに参加されていますか?

 

恐らく殆どの方が、リハビリの効果を高めて患者(利用者)さんに喜んで貰いたいと言った気持ちが有るからでは無いでしょうか。

 

しかし、以下の様な事を思ったことはありませんか?

 

・勉強会の費用が高い!

・会場が遠い、交通費がかかる。

・家族との時間も必要で勉強会に参加する時間を確保出来ない。

・1年目、10年目、知識が浅い、知識が深いに関わらず給与(診療報酬)は変わらない。

 

私自身、1年目の頃は月に2〜3件、とにかくがむしゃらに外部の勉強会に参加していた事も有りました。しかし、以前の職場で異動となり、なぜか給与が激減したり(手取り16くらいだったかな…笑)、結婚などで徐々に研修に参加することが少なくなっていました。

いくら勉強会に参加して知識を身に着けたところで報酬を多く手に入れることは無い。

と考えた事も有りましたが、商品(技術・知識)を売っている以上その品質が高くなければ誰も欲しいと思いません。

患者・利用者さんは当然ながら病院や施設、会社からも必要とされませんよね。また、今後セラピストが供給過多となり、実績の上がらないセラピストは解雇される可能性もあります。

勉強する時間もプラーベートな時間もお金も欲しい!

人生で重要なものは大別すると 知識 時間 お金

時間は有限ですが知識とお金は変動します。

 

時間と知識を使う(質の高いサービスを提供)

→お金を得られる

→時間とお金を使う(勉強会・セミナー・研修の参加、書籍を読む)

→知識を得られる

→時間と知識を使う

 

このようなサイクルが出来れば素晴らしいです。

しかし、知識を得るためにも、お金を有るためにも時間は絶対に必要です。

 

回復期の勤務では朝から夕方までのリハビリや書類業務に追われて帰る頃には9時や10時なんてことも…勉強をする時間は中々取れないことがあると思います。

 

時間を確保して給与を増やすには?

リハビリ職を続けながら時間を確保し、給与もそれなりにと考えると訪問リハビリしか無いと思います。

車で移動中は殆ど自由な時間。ニュースを見て情報収集をするも良し、英語の勉強をしても良し、好きな音楽を聞いてリラックスしても良し、次の訪問時間まで少し余裕があるなら専門誌や本を読むことも出来ますね。

給与に関しては固定給、固定給+インセンティブ、完全歩合等の勤務形態があります。

殆どの訪問リハビリでは病院と比較して給与も高い傾向が有るようです。

 

 

 

まとめ

仕事柄患者さんの目標を考えることが多いですがセラピストが自分自身の目標をしっかりと設定することも必要です。

この仕事を続けていくためには当然ながらスキルアップしていく必要があるのでそのために時間とお金を確保しなければなりません。

 

ニワトリが先かタマゴが先か みたいな話になりますが

知識を使ってお金を得る → お金を使って知識を得る といったサイクルを回して行くことで、患者・利用者さん そしてセラピストである私達もあらゆる面で豊かになれるのではないかと思います。

 

 

 

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