理学療法士が訪問リハを立ち上げる時に考えるべきことは
始める事業が決まっている人は何を考えないといけないか
理学療法士が起業するときに考える選択肢はいくつもありますが
「何をしたいか」
「何のためか」
「どうなりたいか」
以上の事をしっかり考えられたなら、次に考えるべきことは一つしかありません。
訪問看護ステーション の立ち上げ
その時に考えるべきことはなんだと思いますか。
「立ち上げ資金」
「人員基準」
「自分の経験」
「知識や技術」
「営業活動」
どれも大切ですが、全部違います。
では何なのか?
ここでも概念的なものが重要になります。
それは「どんな訪問看護ステーションを作りたいのか」です。
これについて浅く考えている人は必ず失敗します。
「こんなつもりじゃなかった」
「○○のせいでうまくいかない」
「もう一度やり直せば次はうまくいく」
こういう言葉が口癖になります。
くだらない HowTo本や、他人の成功事例をいくら参考にしても、うまくいきません。
なぜなら、答えはあなたの中にしか無いからです。
「どんな訪問看護ステーションを作りたいか」を考える事がいかに重要な事であるか。
ピンとこない人は読み進めて下さい。
「どんな訪問看護ステーションを作りたいか」
これを考える事によって決定されるのが、集めるべき「人材」だからです。
ついつい気心の通じる人であったり、職種が合えばそれでいいと考えがちですが、集まった人材によってその後は大きく変化します。
「集まった」人で始めるのではなく、明確な意識を持って
「集めた人」で始めることが大切です。
更に、なぜ「人材」が大切なのかですが、ピンとこない人は読み進めて下さい。
人材を選ぶことの重要性
手の空いた暇な人を集めたチームでワールドカップやオリンピックには出られません。
逆に意識の高いプロフェッショナルを集めたチームで、お気楽なお遊び感覚の活動は出来ません。
「どんな訪問看護ステーションを作りたいか」によって目指すべき活動が明確になります。
そしてそれを成し遂げるために適した「人材」がどのような者かが見えてきます。
そうなれば、どんな人にどんな言葉で声を掛けるべきなのか分かるはずです。
答えは、人材で目指せる先が決まるからです。
どんな経営戦略も、それを実行するチームがそれに見合っていないと実行実現しません。
だから、初めに考えるのは「どんな訪問看護ステーションを作りたいか」です。
ここまで読み進めて当たり前と思った人、すでに準備万端かもしれないです。
それなら早く始めて下さい。
単純にピントこない人。あなたはは向いていない人です。
周りに迷惑を掛けたり、自分を追い込んだりする前に自分で決断して下さい。