理学療法士で年収1000万円
病院でのリハビリ
脳血管疾患のリハビリ1単位245点(Ⅰ)×10=1単位あたりの価格
一日の目標単位18単位
週5勤務×52週=年間約260日勤務(お正月、お盆、祝日休暇があればもう少し少ない)
245点×10×18単位×260日出勤=1146.6万円
訪問看護ステーションでのリハビリ
介護保険のリハビリ1単位302点×10=1単位あたりの価格
一日の目標単位15単位
週5勤務×52週=年間約260日勤務
302点×10×15単位×260日出勤=1177.8万円
病院、訪問看護ステーションそれぞれで、理学療法士1人あたりの売上高は最大でこんなものではないでしょうか。
ある意味1000万稼げていますが、当然1人で達成した売上ではありません。事務処理、営業活動を他の方が担っていたり、宣伝広告費、建物の維持費などのコストがかかっているのでその分差し引かれます。
独立して治療院を開業しても同じです。1人何役もするだけであって必要なコストはかかってきます。
もちろん専門外の事も勉強する為に時間を割く必要があります。
やっぱりリハビリに関わる事に集中した仕事をしたい
厚生労働省の平成27年賃金構造基本統計調査によると、大学教授の平均年収は1000〜1200万となります。
とは言っても働きながら博士号を取得するのは大変です。
大変な努力が必要ですし、時間も費用もかかります。狭き門でもありますが、自分の目指しているところがそこでしたらやるしか無いですね。
あとは、働きながら大学院の進学を援助(金銭、勤務形態など)してくれる職場があれば文句なしですね。